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Op-Techプロジェクトは、女子美術大学 メディア表現領域とファッションテキスタイル表現の教員によるコラボレーションプロジェクトです。メディアテクノロジーやオプアートの技法と、ファッション・テキスタイルの技法を組み合わせることで、未来志向のファッションの可能性を開拓しています。
プロジェクトメンバー:
協力:九州ナノテック光学株式会社
- メディア表現領域
- 内山 博子・関根 雅人
- ファッションテキスタイル表現領域
- 山村 美紀・渡部 直也
Prototype-1
ドットパターン状に切り抜いた透過型液晶フィルムを重ね合わせ、フィルムの透明度を変化させることで様態が変化するモアレパターン表現手法を開発しました。
さらに、テキスタイルにプリントされた柄を組み合わせることで、より多様なパターン表現が可能であること示し、これらの技法を使用した衣服のプロトタイプを提案しました。
PROTOTYPE-2
外見では分からない人の心の状況を伝える衣服です。
この衣服は着ている人がリラックスすると自分の心の中を見せるように透明度が増し、緊張し身構えると殻に覆われるように不透明になります。最大限に緊張すると、相手を威嚇するように激しく点滅します。着用者が身につけた心拍センサーと皮膚電位センサーから送られる情報を元に、着用者のリラックスの度合いを推定し、特殊なフィルムで作られた衣服の透明度を変化させています 。
着ている人の心の様子が一目で分かることで、人と人とのコミュニケーションをサポートすることができる未来のファッションを提案します。
CONTACT
プロジェクトの詳細などお気軽にご相談ください。
女子美術大学 アート・デザイン表現学科
- Op-Tech Project Group
- opt@venus.joshibi.jp
- メディア表現領域研究室
- http://www.joshibi.net/media/
- ファッションテキスタイル表現領域研究室
- http://joshibi-ft.com/